伝統と飛躍 2022年、新しい商業の学びがスタートしました

名古屋市立名古屋商業高等学校

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学科・コース

 2022年度(令和4年度)に入学した生徒の皆さんから、オフィスビジネス科・ITビジネス科・グローバルビジネス科の新しい学科で学習しています。
 名古屋商業高等学校では、経済のグローバル化、ICTの進歩、観光立国の流れをもとに、ビジネス教育=商業教育を通して、地域の産業など経済社会の発展に、継続して貢献できる人材の育成をめざします。社会で活躍するための知識と技術(ビジネスコミュニケーション・情報通信ネットワーク・マネジメント・マーケティング・プログラミング・システム開発)など、新しい学びを進めます。

オフィスビジネス科

 商業に関する科目の基礎、基本を重視し経済活動全般に関わる知識、技術を身につけます。ビジネスに関わる実践的な知識・技能を学習し、実社会においてすぐに役立つ能力を身につけることを目標にします。

会計ビジネスコース

 ビジネスを行う上で欠かせないビジネス言語といわれる簿記会計をより深く学習します。2年生では、財務会計を他のコースより多く週5時間で設定し、少人数授業でしっかり身につけます。また、3年生では、学んだことを発展させ、企業の体力を測る財務諸表の分析や活用方法を学びます。さらに、パーソナルファイナンスという科目を置き、将来設計とそれに関わるお金のことを学び、社会人として必要な金融知識を身につけます。

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流通ビジネスコース

 2年生では、今売れているモノは、なぜ流行しているのか、どうすればモノは売れるのかといった方法と、新商品の開発やパッケージデザイン、ポスター、CMなどの広告活動を勉強します。3年生では、基礎的な法律、ビジネスの仕組みを勉強します。

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ITビジネス科

 現代は先行きが不透明で将来の予測が困難な時代と言われています。急激な社会の変化に対応するためにはデジタルトランスフォーメーション(DX)化を推進し、ビジネスプロセスの再構築が必要であるといわれています。IT技術の活用はその過程に過ぎず、さらに時代の先を見据えたビジネスに対する考え方を育てていかなければなりません。
 ITビジネス科では、情報リテラシーを学ぶだけではなく、より発展的な文書処理技術やグラフィックデザインをはじめとしたクリエイティブな技術の習得、プログラミングのアルゴリズムなどの論理的思考力を身につけ、実践的な活動の場として大学や地域との連携による地域活性化をテーマとしたビジネスプランの提案なども行います。
 検定や資格の取得はもちろんですが、新しいビジネスの創出においてどのようにITを活用していくかを実践し、大きな社会変化にも対応できる能力を育成します。

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グローバルビジネス科

 経済活動が世界規模に拡大している現在、海外に人・企業が出ていくだけでなく、日本国内に外国の人や企業を受け入れるという時代に変化してきました。このような時代「異文化理解」「コミュニケーション能力」「国際交流の経験」「国際経済・ビジネスに関する知識」が必要とされます。
 グローバルビジネス科では「グローバル社会で活躍できるコミュニケーション能力とビジネススキル」を備えた人材の育成をめざした学習に取り組みます。
科目「グローバルコミュニケーションA・B」:外国語によるコミュニケーション能力を身につけるため、英会話・中国語会話の学習を行います。
科目「グローバルスタディーズ」:テレビ会議システムを活用した海外の高校との合同授業、外国人留学生を招いての交流授業、ネイティブとのオンライン英会話、国際プレゼンテーション大会への参加などにより、異文化を理解する心を育くみ、外国語によるコミュニケーション能力を磨きます。また、貿易や観光などのグローバルなビジネスに関する知識や技術を、実践的な授業を通して身につけることができます。その他、グローバル・エデュケーション・センターでのワークショップに参加し、英語でのプレゼンテーション能力の育成に力を入れます。
台湾への海外修学旅行:台湾の歴史での日本との関係を学ぶとともに、異文化を体感し、異文化を理解する心を磨きます。また、姉妹校を訪問し、交流します。

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