平成３０年１２月１０日（月）、台湾国立花蓮商業高校より３２名の高校生が来校されました。本校国際経済科３年生・グローバルビジネス科２年生が参加し、歓迎セレモニーや合同授業を行いました。
　両校の学校長による挨拶で幕を開けた歓迎セレモニーでは、記念品の交換や両校代表生徒の挨拶、生徒によるパフォーマンスの披露などが盛大に行われ大いに盛り上がりました。代表生徒の挨拶では、花蓮商業の生徒が日本語で、本校の生徒が中国語でそれぞれ挨拶をするなど、日頃の学習成果を発揮する良い機会となりました。また、パフォーマンスの披露では、花蓮商業の生徒たちによるアミ族伝統の民族舞踊を披露していただきました。華やかな民族衣装に身を包んだ生徒たちが踊り始めると、本校生徒も体を動かさずにはいられない様子で、最後には一緒に踊りました。とても一体感がありました。最後に本校生徒からソーラン節を披露しました。キメのポーズがばっちり決まると、花蓮商業の生徒たちから盛大な拍手が送られました。
　午後からは、グローバルビジネス科２年生との合同授業を実施しました。ここでは、共通言語である英語を使いながら、本校生徒から日本語を教え、花蓮商業の生徒たちから中国語を教えてもらうという言語交流アクティビティを行いました。少人数グループで実施したこともあり、どのグループも楽しく活動できました。授業の最後には、学んだフレーズを発表しました。
　短い時間での交流でしたが、皆積極的に参加することができました。国際交流活動で学んだ多くのことを、今後に生かしてほしいと思います。