10月25日(土) StudentAmbassador東海大会が名城大学で開催されました。本校からは3年生4人が参加しました。この大会はサステナブルな社会を実現するために必要な最新の知識と発想力を養うための学習会です。SDGsに取り組んでいる東海地方の企業の講演があり、高校生のグループワークを行いました。本校の生徒は、「エネルギー循環」をテーマに中部国際空港株式会社から国産SAFサプライチェーン【SAF:Sustainable Aviation Fuel(持続可能な航空燃料)】の講話を受けた後、他校の高校生とグループをつくり、「より多くの方から廃食用油を回収する方法」について、グループディスカッションを行いプレゼン発表を行いました。グループディスカッションでは一人一人がリーダーシップを発揮して、活発な意見交換がされ、グループとしてのアイデアをまとめました。他校の高校生と協働して学ぶことができ、SDGsを自分ごととして捉えることができた貴重な学習会になりました。
下記は参加した生徒の感想(抜粋)です。
○廃棄油を再利用する仕組みや、その回収方法について考える中で、身近な資源の使い方を見直す大切さを実感しました。他校の生徒とのディスカッションでは普段とは異なる視点や意見に触れることができ、とても刺激を受けました。
○現実の社会問題を考えることで社会の課題をより身近に感じました。他校の生徒とのディスカッションも新鮮で少し緊張しましたが、自分とは違う考え方を知ることができ有意義でした。
○90分という限られた時間の中で、初めて会った人たちと協力しながらプレゼンを作り上げる経験はとても刺激的でした。思っていた以上に意見を出し合って練り上げることができ、他の班の発表からも多くの学びを得ました。私たちの世代にもこんなに大きな力があると実感でき、この活動を通して今後もSDGsの実現に向けて行動していきたいです。
