在校生インタビュー その3

商業科(流通ビジネスコース) 3年生 バレーボール部所属

 ※インタビューは令和5年2月に実施しました。商業科は現在、オフィスビジネス科です。

名古屋商業高校を選んだ理由は何ですか?

 名古屋商業はバレーボールが強いので入学しようと決めていました。2歳上の姉が出場するバレーボール大会を観戦したとき名古屋商業が試合をしていました。そのとき見た「粘り強いバレー」が印象的でした。

名古屋商業高校と他の商業高校との違いはどんなところですか?

 就職は、就職先の選択肢の幅が広く、大手企業からも求人があります。事務職の求人もとても多いです。進学は指定校推薦が沢山あり、商業高校での学びを生かして進学することができます。
 就職でも進学でも、進路担当の先生やHR担任の先生が、生徒と一緒に進路について考えてくれます。

名古屋商業に入って最も成長したと思うことは何ですか?

 3年生の総合実践という授業で、電話応対やビジネスマナー、商品や株式の売買など実務で必要となる多くのことを学びました。社会人になって役立つことをたくさん学び、成長できたと思います。

好きな学校行事とその理由を教えてください。

 球技大会が一番好きです。球技大会ではドッジボールに出場することが多かったのですが、相手にボールを当てたときに仲間と盛り上がったり、勝ったときに仲間と一緒に喜べることが楽しくて、毎回優勝を目指して頑張っていました。

流通ビジネスコースを選んだ理由を教えてください。

 流通ビジネスコースでは社会人としての基礎が学べ、就職したときに役立つと思ったので選びました。特に、多くの人の注目を集めるための広告や、経済に関する法律について学習したことが印象に残っています。

バレーボール部で成長したことは何ですか?

 厳しいことを言われてもそこでくじけずに前を向いて進んでいける強さを身につけたことが一番成長できた部分だと思います。中学でも厳しさはありましたが、その内容が異なります。高校ではどうやってこの問題を解決しようと仲間と一緒に考える機会が多かったです。
 ずっと一緒にいたので仲間との関わりはすごく大切でした。ただ仲良しでいるのではなく、言いにくいことも伝えつつ、いいところは褒める。そのメリハリに気をつけました。
 また、顧問の先生から指導を受けた挨拶や礼儀も身についたと思います。

強さの秘訣を教えてください。

 私が現役のときは県大会ベスト8が最高結果でした。練習から常に試合のことを考えて取り組むことと、練習の中で発生した課題は、すぐにその原因を自分たちで考えて調整して練習することを心掛けていました。
 練習前や試合後にミーティングをよく行いました。試合内容があまり良くなかったときは、その原因をホワイトボードに書き出し、改善するためにどんな練習が必要なのかをまとめました。自分たちで考えて強くなることに取り組みました。

ビーチバレーの活動について教えてください。

 2年生のときは全国大会で優勝、3年生のときは全国大会でベスト8になりました。
 顧問の先生から「インドアのバレーにも役立つところがあるからビーチバレーをやろう」と提案があり、1年生の夏頃から始めました。5~6月はビーチバレーの期間で、その間は部員全員がビーチバレーに取り組み、インドアの練習はありません。勝ち上がって全国大会に進むと、夏休み中の午前はインドア、午後からビーチバレーの練習ということもありました。

部活と勉強の両立について教えてください。

 基本的に毎日練習はありましたが、行き帰りの電車や授業の間の休み時間にもコツコツと勉強をしました。部活動以外の時間はできるだけ勉強ができるように自分で工夫しました。
 家に帰ってからは、少し眠ってから勉強をするなど、気持ちの切り替えを心がけました。

バレーボール部で得たことを就職先でどのように役立てたいですか?

 部活動で培った、挨拶の大切さや大きな声でハキハキと話すことは仕事でも役立つと思います

入社後の抱負について教えてください。

 自分の長所である、常識があることや元気であることを発揮して、職場を明るい雰囲気にしたいと思います。また、新しいことを考えることが好きなので、企画を立てる仕事にもチャレンジしたいです。

将来の夢や目標を教えてください。

 私は事務職で採用されました。後輩ができたときに仕事のことを教えられるように、まずは自分がきちんと仕事を覚えて、後輩の模範となりたいです。
 また、ルールやマナーなどの常識を身につけて、周りの人からの信頼される大人になりたいです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!